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「ハイル・シーサー」

あなた達はこの言葉を知っているだろうか。
いや、「知らなくても、どこかで聞いたことがある気がする」はずだ。

それは紀元前を遡ること100年前。
滅亡前のローマ帝国は人類でも初の民主主義を実現していた。
宗教という旧時代の枠組みが存在しなかった時代よりさらに過去の時代でも、既に実現できていた民主主義の精神。
だが古き体制はやがては腐敗してゆく。その民主主義も長い時間を経るにつれて腐敗が進み、格差は拡大し、個人の独立精神を守れなくなり、民主主義国家はやがて民主主義の中からひとりの独裁者を産むこととなった。

ガイウス・ユリウス・カエサル

それは民主主義の中から現れた初めての完全なる独裁者であった。
その功績には功罪が囁かれているが、少なくとも彼はそれまでのローマに存在した共和制に真っ向から反旗を翻し、ローマの全権力を自身へと集約し、緊急時の短期間のみ許された独裁官の期限を永久に続くものとする「終身独裁官」を名乗ったことだけは確かである。
彼はその権力の象徴として、ローマ市民たちにこう叫ばせた。

「ハイル・シーサー」

それは終身独裁者となった彼の個人崇拝に他ならなかった。
だがその栄光は長くは続かず、彼に不信を抱く元老院たちの謀略により独裁者カエサルは暗殺され、この世を去る。
だがその独裁者の誕生は単にローマ没落の1ページに過ぎず、これからもローマは衰退を重ね、やがて滅亡へと至った。


それから時ははるか2000年あまりの時を数える。
第一次世界大戦の戦犯として多額の借金を抱え、国全体が貧しさから鬱屈とした感情に満ちていた1900年代のドイツ。
そこに歴史に名を刻む男が現れた。

名を「アドルフ・ヒトラー」


巧みな話術によりドイツ全土の人心を掌握し、ドイツの独裁者として立ったヒトラーは、かつての独裁官にあやかり、自身をこう呼ばせた。




「ハイル・ヒトラー」




……お分かりだろうか。
そう、ヒトラーの代名詞ともいえるあの言葉は、はるか昔、古代ローマの時代に既に行われていたことだった。
長い時間をかけ、歴史は繰り返し、民主主義は崩壊したのである。
民主主義という体制は非常にもろい。民衆が政治の主権者であるといえば聞こえがいいが、逆に言えばあまりに多い民衆たちが率先して政治に関わろうとしなければ、権力者は権力をカサに体制を盤石のものとし、社会を腐敗させ、そして独裁者の誕生を育む。
民主主義とはけして万全な体制ではない。そして安全なものでもない。
民衆一人一人に政治に参画しようとする意志がなければ、あっさりと崩れ落ち、そして完成された専制政治よりタチの悪いものとなるのだ。
実際にアメリカが宗教戦争に介入して中東にもたらした民主主義の大半は腐敗したものばかりであった。
そして今、我々は今目の前で民主主義が腐敗し、既に形式だけのものと化している今を見ている。
今、この状況で我々にできることは何か。
それを考えていこうと――――


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